• HIROAKI SHINO

2021年 貿易業者in古物業界

最終更新: 4月12日

リサイクル業界で貿易業者はなんでも受け入れて海外に出す便利の良い業者すなわち中古品の最終処分場と揶揄されている。しかしASEAN共同体設立や中国の台頭が著しい2015年頃を境に海外の顧客から受ける商品内容や品質の要求に大きな変化がおきた。日本のリサイクルショップと同じ品質の商品を欲するようになってきたのだ。そして2020年のコロナ渦はその動きをさらに加速している。


当社では2016年に大阪で仕分け拠点を設けた。当時、海外の顧客からの品質向上の要望が

出始めていた。正直なところありのままの商品を送れば人件費や倉庫代など固定費もかからず利益を損なわない誘惑もあった。しかしあえて中古品の品質を安定させるいばらの道を選んだ。


”どうやってこの状態で利益出すんですか?”


会計事務所の当時の部長からはそう問われて答えに窮した。指摘のとおり仕分け拠点設立当初の決算はすれすれの黒字を確保するというありさまだった。しかしその後の海外の顧客との信頼関係を築くにあたり仕分け拠点を設けたことは非常に有意義な判断となった。


しかし束の間、時代はコロナ後を見据えて動き出している。そして次の5年の速度は過去5年とは比較にならないくらい変化が加速するとみている。







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