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  • HIROAKI SHINO

浪花節だよ中国は

更新日:2021年7月29日

出会った中国人の多くは情にもろく、お金にうるさく、あけっぴろげな方が多い。ある意味愛すべき人々だ。しかし国家として急成長を遂げるなか大国としての自意識が芽生え、貧富の差を生み、大部分の人々は苦しい生活とメディアでのきらびやかなギャップにとまどっているように見える。


古物のオークション会場で出会う中国人は落札したい商品で他の中国人とぶつかると果てしなく競り合う姿をよく目の当たりにする。本書によるところによる面子だ。唐の時代、唐の王朝は朝鮮や日本からの遣いのものには帰りに周辺国が持参した以上の価値の貢物を持ち帰らせた。周辺国が唐を王朝と認め父として敬う=面子を確認できればよきに計らう。朝貢だ。


戦後、日本人は苦労して海を渡り米国などに礎を築いた。今後、またアニマルスピッツをもって隣の大国に飛び込んでいかないと時代になっている。



スッキリ中国論 田中信彦


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